BITPoint(ビットポイント)の送金・受金の手数料は無料
ビットポイントでは仮想通貨の送金(送付)・受金(預入)の手数料はなんと無料なんです!これは太っ腹なサービスだなーとびっくりしました。
通常は送金者が取引を承認するマイナーに手数料を支払うのですが、この手数料をビットポイント側が負担しているという事になるんです。
本当に送金手数料が無料なのか信じられなかった僕はビットポイントの電話対応窓口に電話で聞いたほどです(笑)本当に無料だそうです。取引所やウォレットに送金する時に送金手数料が無料なのはメチャクチャ嬉しいですね。
仮想通貨の送金(送付)のやり方
それではビットポイントでの仮想通貨の送金方法を解説していきます。まずビットポイントへログインして、メニューの「入出金・振替」→「送金(送付)」の順にクリックします。
右側に「仮想通貨送金内容」という項目が出てくるので、ここから仮想通貨を送ることが出来ます。
- 送金する仮想通貨を選択する
- 送金用のアドレスを貼り付ける
- 通貨単位をBTCか日本円で選択する
- 送金額を入力
- 認証コードを入力
- 取引暗証番号を入力
- 確認画面をクリック
送金先アドレスを間違って送金してしまうと永遠に無くなってしまい2度と取り戻せなくなる可能性があるので、何度もチェックするようにしてください。アドレスは打ち込むのではなくコピペで貼り付けるのがオススメです。
仮想通貨送金執行画面に切り替わるので、内容を確認して「執行」をクリックで送金手続きは完了になります。
送金の状態を確認する
送金の状態を確認するには「入出金・振替」→「送受金履歴」をクリックです。
すると送金した内容が出てきて、「送信中」が「処理完了」に変われば送金完了という事になります。
ビットコインの送金でさらに細かい送金の状態を確認したい場合は、blockchainにアクセスして送金したアドレスを貼り付けて検索してください。
すると下ような画面に切り替わるので、「ここを確認」という箇所を確認してください。送金したばかりは「未確認の取引」になっています。
未確認の取引部分が「1確認」とかになってくると1認証という事になって取引が承認され始めてきているという事になります。一般的にはビットコインの場合、6認証までくると送金完了になりますが、送金する取引所やウォレットによっても承認数は多少変動する事もあります。
※ページの更新「F5」で最新の承認数が確認出来ます。
イーサリアムの場合はThe Ethereum BlockExplorerで送金状況が確認出来ます。
リップルの場合はXRP Chartsで送金状況が確認出来ます。
送金にかかる時間
仮想通貨が送金先に着金するまでにかかる時間は約10分~30分程度です。ただし、送金依頼が急増した場合には長ければ数日かかる場合もあるようです・・。
実際に僕も送金しましたが、ビットポイントから海外の取引所に送金した時は30分ぐらいで着金しました。
ちなみに2018年1月、仮想通貨が暴騰していた時期に、僕がビットポイントではない別の国内取引所から海外の取引所にビットコインを送金した時は3時間とかかかった時もありました。(みんながビットコインを送金していて送金詰まりを起こしてました。)
という事もありえますので、すぐに届かなくても焦らずにビットコインの場合なら先ほどのblockchainで送金の状況は確認出来るので、そこで6承認になるのを待ちましょう。
送金の最小数量
ビットポイントの場合、仮想通貨の送金手数料をビットポイント側で負担しているので、送金する時には最小数量が下の表のように設けられています。
ビットコイン(BTC) | 0.01BTC以上 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.02BCH以上 |
イーサリアム(ETH) | 0.1ETH以上 |
ライトコイン(LTC) | 0.1LTC以上 |
リップル(XRP) | 10XRP以上 |
送金数量の最小値以上であれば、リップルは小数点第6位まで指定することが出来て、リップル以外の仮想通貨は小数点第8位まで指定する事が出来ます。
僕はビットコインを送金しようとした時に、0.007BTC(当時のレートで約5,000円)を送金しようとして、送金が出来ずに最小数量がある事に気づきました(;^ω^)結局さらに5,000円を追加して0.014BTCを送金しました。
※1BTCが70万円だとすると最小数量の0.01BTCは7,000円という事になります。
送金を取り消したい場合
基本的に送金をしてしまったら取消はできないので要注意です!ですが、送金処理が始まる前、ブロックチェーン上へ書き込まれる前であれば取消が可能です。
取消方法はまず「入出金・振替」→「送受金履歴」をクリックです。
そして「取消」ボタンをクリックすればOKです。
※取消ボタンが出ているキャプチャは取れませんでした(;’∀’)
でも、取消ボタンを押しても処理状況によっては間に合わない場合もあります。
つまり急いで取り消せば間に合うかも!?ぐらいのレベルです。
早めの段階で送金中になってしまうようなので、送金をしてしまったら取り消せないと思っておいた方がいいですね。なので、送金先のアドレスミスには本当に最新の注意を払って送金するようにしてください。
銀行振込の場合だと組戻し(振込や取立を取り消すこと)が出来ますが、仮想通貨の場合は送金してしまうと組戻しは出来ませんのでアドレスや送金金額に間違いが無いか2重3重のチェックをするようにしてくださいね。
リップル(XRP)送金時の注意点
アドレス有効化に最初20XRPが受金側負担で必要
リップルのアドレスがブロックチェーン上で有効化する為の費用として最初20XRPが受金側負担で送ったリップルの中から引かれます。
ビットポイントのリップル送金は10XRPから送金出来ますが、受金側のアドレスが有効化出来ていない場合、20XRP未満の送金をすると、送金がエラーになって送金元へリップルが返金されるので注意してください。
宛先タグについて
リップル(XRP)を送金する時には、送信先のアドレスの他に「宛先タグ」という項目があります。入力が不要な取引所もあったりしますが、「宛先タグ」が必要な取引所がほとんどなので、リップルを送信する時には「宛先タグ」をしっかりと確認して、入力忘れが無いように注意してください!
「宛先タグ」が必要な取引所にタグ無しで送金してしまうと、送金に物凄い時間がかかったり、場合によっては無くなってしまうので入力を忘れずに!
- リップルのアドレスを有効化するには最初だけ20XRPの費用が受金側にかかります。
- 一度有効化したリップルのアドレスには費用はかかりません、最初の20XRPだけです。
- リップル送金時は「宛先タグ」が必要な場合がほとんどです。入力を忘れずに!
受金(預入)のやり方
ここでは海外の取引所やウォレットなどからビットポイント口座へ仮想通貨を送金する時や送ってもらうときの受金(預入)のやり方を紹介します。
まず「入出金・振替」→「受金(預入)」の順にクリックします。
各仮想通貨の受金アドレスとQRコードが表示されます。受金アドレスをコピーしてもいいし、QRコードを読み取って受金アドレスを取得してもいいです。
あとは送金側にアドレスを伝えればOKです。
- ビットコイン(BTC)を受金する場合はビットコイン(BTC)アドレスを送信者側に伝える。
- ビットコインキャッシュ(BCH)を受金する場合はビットコインキャッシュ(BCH)アドレスを送信者側に伝える。
- イーサリアム(ETH)を受金する場合はイーサリアム(ETH)アドレスを送信者側に伝える。
- ライトコイン(LTC)を受金する場合はライトコイン(LTC)アドレスを送信者側に伝える。
- リップル(XRP)を受金する場合はリップル(XRP)アドレスを送信者側に伝える。
例えばビットコインを受け取りたいのにリップルのアドレスを教えてしまってそのアドレスにビットコインを送ってもらっても・・・送ったビットコインは永久に取り出せなくなるので、要注意って事です。
リップル(XRP)受金時の注意
リップルは送金時もそうですが、最初に使うリップルアドレスはブロックチェーン上で有効化するために20XRPの費用が受金側で発生します。なので、リップルアドレスを有効化していない状態で20XRP未満を送ってもらってもエラーになって送信者に戻ってしまうので、要注意です。
それから、ビットポイント口座へのリップル受金の場合、「宛先タグ」の入力は必要ないです。
まとめ
ビットコインや仮想通貨の送金は簡単に出来るものですが、アドレスや金額を間違って送信してしまっても取り消すことは基本的に出来ませんので、送金する時には最新の注意が必要です。
最初は戸惑うかもしれませんが、一度やってしまえばすぐに慣れます。

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